
#09 壁を塗る。
作業開始前の二階。廃材も撤去されキレイな状態ですが、やはり古びた印象は拭えません。うまくリフォームできるといいのですが……
いよいよ最大の難関である
二階の壁塗り作業の日がやってきました。
相真工務店さんが年に一度の社員旅行のため
二日ほど作業がお休みということなので
この間に壁塗りを終えてしまうことにしました。
今日のノルマは壁材剥し、下地処理、柱と梁のペンキ塗りです。
10時に集合し、11時から壁材はがしに取りかります。
道具や材料などは前回の押入れのリフォームで
使ったもものにくわえ、必要なものを事前に購入しておきました。
さて素人による本格的なリフォームの開始です。
はたして無事にこのノルマを達成することができるのでしょうか?
ここからは画像とともに作業の様子を紹介していきましょう。
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上から壁材剥がし後、柱塗装後、壁塗装後の画像です。すこしづつではありますがキレイになっているのがわかるでしょうか? 試行錯誤の連続の末、なんとか完成に近づいてきました
こうして二日間にわたる二階の塗装作業が終わりました。
予想以上の重労働でした。
近年のリフォームで壁をペンキで塗装することはあまりなく、
ほとんどがクロス(壁紙)を貼って仕上げるため
自分たちでリフォームしてもここまで過酷ではないと思われます。
ではなぜペンキで塗装しようと思ったかといえば
1)塗装のほうが簡単(な気がしたから)
2)塗装のほうがコストが安くおさえられそう(な気がしたから)
という素人の勘違いもありますが
「ペンキを厚塗りした壁にしたかったから」
というどうしようもなく単純な理由からでした。
実際は手間やコスト面ではクロスを貼って
仕上げたほうが良かったのでしょう。
仕上がりもキレイだったと思いますし、
ローラーを壁に押しつけるあの重労働はせずにすみました。
でもそうせず、ペンキを塗りました。
能率や効率、仕上がりのキレイさではなく、
「そのほうが面白そう」
と思ってしまったからなのです。
オフィスビルやマンションではなく、
廃屋同然の元とうふ屋を事務所にしようと
思った理由もまたしかりでした。
「そのほうが面白そう」
たったそれだけの理由にあらがうことが
わたしたちにはできなかったのです。
第8回 電気編(2)分電盤を見てみよう
あけましておめでとうございます。アンダーセル・エルティーディー・ギジュツ部です。この引越しコンテンツもゆるゆるしているうちに年をまたいでしまいました。では後半戦気を引きしめて参りましょう。電気編の後編です。
電気工事については電気設備工事業者と東京電力にお願いすることになります。本文でも書いているとおり電気設備工事業者は株式会社電気防災さんにお願いしました。
具体的には、電気防災さんには単相二線式から単相三線式へ電線の引きこみ変更工事をお願いします。東京電力さんは単相二線式の電力量計とアンペアブレーカーを単相三線式の電力量計と契約内容に応じたアンペアブレーカーに交換してくれます。アンペア数は移転前の事務所での電力使用量から見積もって60A(アンペア)としました。これは一般家庭でよく使われる「従量電灯B」という契約での最大量となります。
これが単相3線の電力量計です。一般家庭でもよく目にするヤツですね。とくにめずらしくもありませんが、交換したばかりなので新品です。
こちらが室内の分電盤です。
ふたをはずすとこうなります。
左側のこの部分がアンペアブレーカーです。電流制限器やリミッターとも呼ばれます。「60A」と「単3」の表記が見えますね。契約の電流量(ここでは60A)より多い電流が流れた場合、自動的にスイッチが切れる(ブレーカーが落ちる)しくみになっています。エアコンと電子レンジとドライヤーを同時に使ってブレーカーが落ちるなんて経験はみなさんありますよね? 電力量計からアンペアブレーカーまでが東京電力の設備となります。
センターのこの部分が漏電ブレーカーです。アンペアブレーカーが契約電流量で電流を制限するためのブレーカーであるのに対し、こちらは漏電時の火災や感電事故を防ぐための大変重要なブレーカーです。
右側が配線用ブレーカーです。6系統に分配できるようになっていますが、弊社の場合は「1階台所(と2階サーバ・スペース)」「1階」「2階(ただし2階サーバ・スペースを除く)」という若干変則的な3系統の配線になっていました。写真でもわかるように4〜6は結線されておらず未使用です。それぞれ20Aのブレーカーになっていますが、アンペアブレーカーとは違い20Aの125%使用時にスイッチが切れるしかけだそうです。
はてさて余談とはなりますが、ブレーカーが落ちた時の復旧方法について一席。
配線用ブレーカーが落ちた場合、これは話が早いですね。原因は電気の使いすぎで、原因の場所はだいたい特定できています。そこで原因となる電気機器をさがし、スイッチを切ってから落ちた配線用ブレーカーを入れればよいわけです。
アンペアブレーカーの場合もほぼ同様です。原因は使いすぎですから、原因となる電気機器のスイッチを切ってからブレーカーを入れます。原因の電気機器がわからない場合は、配電ブレーカを全系統OFFにしてからひとつづつONにしていき原因の機器がある範囲をせばめてしらべます。まぁ弊社の規模だとそこまでしないでも原因は特定できちゃうと思われますが。
問題は漏電ブレーカーが落ちた場合です。
すぐに漏電ブレーカーをONにすると火災や感電事故となる場合があります。こちらの手順を参考に漏電している配線を確認し、すぐに電気工事店または電力会社へ連絡しましょう。
そんなわけで電気まわりはギジュツ部がボンヤリしているあいだに電気防災さんと東京電力さんが全部片づけてくださいました。
最後の仕事は電気工事がすべて完了したのちに行われた東京電力さんによる検査の立ち会いでした。電力量計と分電盤を確認していただき「大丈夫ですね」の一言をいただいて終了です。ホッ。
次回はISP(インターネット・サービス・プロバイダー)とレンタルサーバーの選定です。

♯01 出会い。












